こちらを優しい目で見つめる少年。少年は赤いコップを口にくわえている。赤ちゃんならなんでも口に入れる癖があり、コップをくわえていても危ないと思うだけで不思議に思うこともないだろう。しかし、この少年は赤ちゃんではないように見える。コップをくわえているのは不思議だ。不思議に思うところはそこだけではない。上半身裸で何も着ていないことが見てわかる。普段私達の周りにいる子供は上下しっかりと服を着ている。私達自身もそうだ。服を着ないで外にいるということは考えられないだろう。このことから私達とこの少年との違いは何だろう。それは飢餓問題だろう。飢餓問題はこの世界で最も解決することができる身近な問題の1つだ。生まれ育った環境が違っただけでこんなにも違いがあるのだ。この写真の少年が服を着て豊富な食べ物が食べられる日はくるのだろうか。(ペンネーム:C.K.)

[日本大学東北高等学校]