【6月22日 AFP】男子テニス、フィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2019)は21日、シングルス準々決勝が行われ、大会第8シードのフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)は7-5、6-2で第1シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)を撃破し、準決勝進出を決めた。

 今年に入って世界ランクが100位台から20位台まで急上昇しているオジェ・アリアシムは、1999年大会で当時同じく18歳だったレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)氏が成し遂げて以来の年少記録で大会4強入りを果たした。

 しかしながら、1985年に当時17歳にして英ロンドンのクイーンズクラブ(Queen's Club)とウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)で続けてタイトルを獲得したボリス・ベッカー(Boris Becker)氏の快挙を目指すことについては、「特に考えていない」という。

「正直なところ、少し期待を背負いながら大会に臨んでいるけれど、ここまで気持ちを抑えながら、あまり先のことは考えないようにしている」

 シード順位では格下のオジェ・アリアシムだが、チチパスに対してはジュニア時代に1勝、ATPツアーでも2勝を挙げるなど、これまで3戦全勝を記録している。

 オジェ・アリアシムの次戦の相手は、1972年大会で当時44歳のパンチョ・ゴンザレス(Pancho Gonzalez、米国)が成し遂げて以来の年長記録でセミファイナリストとなった37歳のベテラン、フェリシアーノ・ロペス(Feliciano Lopez、スペイン)に決まった。

 ロペスはウィンブルドンでファイナリストとなった実力を持つ第6シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を相手に、1セットダウンから巻き返して4-6、6-4、7-6(7-5)で勝利を収めた。

 一方、第4シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)は、アルゼンチンのディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman)を6-2、6-2で退け、オープン化以降ではロシア勢初の大会ベスト4入りを果たした。

 メドベージェフは準決勝で、ニコラ・マウー(Nicolas Mahut)とのフランス勢対決を7-6(7-5)、5-7、7-6(7-3)で制したジル・シモン(Gilles Simon)を迎え撃つことになった。(c)AFP/Pirate IRWIN