【6月20日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は19日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦後に審判を侮辱したパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)について、3試合の出場停止処分が確定したと発表した。

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 UEFAは4月の時点ですでに処分を科しており、その後PSGから異議申し立てを受けていたが、最終的な決定が19日に言い渡された。UEFAは「PSGによる異議は却下された。その結果、4月25日にUEFAの倫理・規律委員会が下した決定が認められた」と発表している。

 ユナイテッドとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦を負傷で欠場したネイマールは、観客席から試合の行方を見守っていた。

 この一戦では、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によって後半アディショナルタイムに与えられたPKをユナイテッドのマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)に決められ、PSGの敗退が決まった。

 27歳のネイマールは、インスタグラム(Instagram)で審判団に怒りをぶつけ、「あり得ない。テレビの前でスローモーションのリプレーを見ているのは、サッカーを知らない4人」と書き込んでいた。(c)AFP