【6月9日 AFP】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)予選は8日、各地で行われ、グループCではドイツが敵地でベラルーシに2-0で勝利した。

 運動中にけがをしたヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督がベンチ入りできなかったため、ドイツはアシスタントコーチのマーカス・ソルグ(Marcus Sorg)氏が指揮を執った。ソルグ氏はベラルーシに格の違いを見せつけた選手の「印象的な」パフォーマンスをたたえた。

「きょうはいつもと少し違ったがすべてがうまくいった。チームはヨギ(Jogi、レーブ監督の愛称)が戻ってくるのを待っている」「きょうのパフォーマンスは印象的だった。今後の土台にできる内容だった」

 試合を支配したドイツは、リロイ・ザネ(Leroy Sane)とマルコ・ロイス(Marco Reus)が前後半に1点ずつ記録した。シュート数はドイツの23本に対し、ベラルーシは6本だった。

 試合の消化が一つ少ないドイツは、グループC2位につけている。首位には同日エストニアに2-1で勝利した北アイルランドが立っている。ドイツは11日にホームのマインツ(Mainz)でエストニアと対戦する。(c)AFP