【6月9日 AFP】女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)は8日、グループBの試合が行われ、スペインは初出場の南アフリカに3-1で逆転勝利を収めた。

 ルアーブル(Le Havre)で行われた試合で南アフリカは、テンビ・クガトラナ(Thembi Kgatlana)が右足で放ったシュートが弧を描いてゴール右隅に吸い込まれ、W杯で同国が初めて打った枠内シュートでまさかの先制点を挙げた。

 スペインはポゼッションで圧倒したが、相手ゴールをこじ開けるのに70分を要した。南アフリカの主将ジャニーン・ヴァン・ウィック(Janine van Wyk)のハンドでPKを得たスペインは、ヘニフェル・エルモソ(Jennifer Hermoso)がGKアンディレ・ドラミニ(Andile Dlamini)の逆をついて追いついた。

 そして81分には、南アフリカのノサンド・ヴィラカジ(Nothando Vilakazi)がボールを蹴り出した足がルシア・ガルシア(Lucia Garcia)に入ると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によりヴィラカジに警告が出され、スペインにPKが与えられた。これを再び決めたエルモソは、女子W杯で1試合2本のPKを決めた最初の選手となった。スペインは、終了間際にガルシアがGKドラミニをかわして3点目をマークした。

 エルモソは「W杯で同点に追いつくPKを蹴るのは度胸がいる。家の隣の公園でシュートを打つんだと自分に言い聞かせた」とコメントしている。「幸運なことに1本目は入った。でも2本目は勝利を決めるPKだったのでもっと複雑だった。ネットに当てようと心がけてそうなった」 (c)AFP