フェデラーがGS通算400戦目を勝利で飾る、全仏OP4回戦へ
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【6月1日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2019)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)はキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)を6-3、6-1、7-6(10-8)のストレートで下して4回戦進出を決め、自身の四大大会(グランドスラム)通算400試合目に花を添えた。
2009年大会でタイトルを獲得しているフェデラーは、数々の歴史的偉業を刻んできたキャリアを振り返り、「感動している」と語った。全仏オープンで本戦デビューを果たした20年前の1999年大会には、ルードの父親であるクリスティアン(Christian Ruud)氏が出場しており、ルードはそのとき生まれてわずか5か月だった。
通算14回目の全仏オープン4回戦でアルゼンチンのレオナルド・メイヤー(Leonardo Mayer)に勝てば、37歳のフェデラーは同大会では47年前のニコラ・ピエトランジェリ(Nicola Pietrangeli、イタリア)氏に次ぐ年長記録でのベスト16入りとなる。
グランドスラム通算20勝に加え、すでに100回以上のツアータイトル獲得を果たしているフェデラーは、生涯獲得賞金も1億ドル(約108億円)の大台を超えており、「そうだね、そのことには感動している」とすると、「ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)で快挙を達成できれば、もっと喜ばしい。なぜなら、これまでの数々の記録や節目はウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)や全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)でのものだからね」とコメントした。
「だけど、ローラン・ギャロスで何かを成し遂げることは、とても特別な意味がある。なぜなら、ここでは何度もプレーしてきたからだ。グランドスラムで最初に本戦出場を果たした場所でもある」
果敢に立ち向かってくるルードを11本のサービスエースと52本のウイナーでねじ伏せたフェデラーは、9日の決勝でタイトルを獲得すればグランドスラム史上最年長の優勝者となる。フェデラーはその可能性と同時にキャリアの終わりが近づいていることも認識しており、久しぶりの仏パリで感慨深い気持ちを吐露した。
「ツアーに出てからの20年間は、あっという間だったと感じている」「キャスパー・ルードのような選手と対戦すると、当時はどうだったか考えるよ。ツアーに出始めたとき、彼は生まれたばかりだった」 (c)AFP/Dave JAMES