【5月31日 Xinhua News】28日のグローバル・スマート・ロジスティックス・サミット（GSLS）によると、中国電子商取引（EC）大手、アリババグループ傘下の物流会社、菜鳥網絡（Cainiao　Network）は宅配大手5社の申通、韵達、園通、中通、百世や中華環境保護基金会、アリババ公益基金会と連携、環境配慮の宅配日を設立、全国に環境配慮の回収箱5万個を設置すると発表した。上海証券報が伝えた。

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　菜鳥環境配慮行動の担当者によると、菜鳥聨盟（菜鳥網絡と他の物流会社が連携して設立）は菜鳥網絡の末端ネットワーク・菜鳥驛站、宅配拠点に環境配慮回収箱5万個を設置する。消費者は宅配物を受け取る際、包装をこれらの回収箱に入れることができる。

　これに先立ち、菜鳥網絡は全国の200都市にある菜鳥驛站に約5000個の回収箱を設置。菜鳥聨盟によると、菜鳥網絡と中国宅配大手5社は環境配慮の回収箱により、毎年、1億個以上の宅配用包装のリサイクルが見込まれ、削減できる二酸化炭素はラクダノキ74万本の植樹に相当する。(c)Xinhua News/AFPBB News