【5月9日 AFP】英領北アイルランドの第2の都市、ロンドンデリー(Londonderry)で先月、暴動の取材をしていた女性記者、ライラ・マッキー(Lyra McKee)さん(29)が撃たれて死亡した事件で、男4人が8日、テロ関連法に基づき身柄を拘束された。警察が発表した。

 北アイルランド警察の刑事、ジェイソン・マーフィー(Jason Murphy)氏は「ライラ・マッキーさんが殺された夜、クレガン(Creggan)地区の路上で計画された暴力行為に関連し、捜査官らが市内の住宅4軒で家宅捜索を行い、4人が逮捕された」と述べた。

 男らの年齢はそれぞれ、15歳、18歳、38歳、51歳で、テロ関連法に基づいて勾留され、取り調べを受けているという。

 情勢不安定な北アイルランドで取材活動を行っていたマッキーさんは先月18日、暴徒が警察と衝突を繰り広げる中、頭部を撃たれて死亡した。

 事件については、北アイルランドとアイルランドの統合を求めるアイルランド共和軍(IRA)が非武装路線に転換したことに反発している「新IRA(New IRA)」が責任を認め、謝罪。銃撃は警察に向けたものだったと釈明している。(c)AFP