【5月1日 AFP】1日に即位した天皇陛下は皇居の宮殿内で「剣璽(けんじ)等承継の儀」に臨まれ、歴代天皇に伝わる神器などを受け継がれた。

 剣璽等承継の儀は宮殿の「松の間」で午前10時半から行われ、天皇陛下はえんび服に勲章をつけて臨まれた。

 午前11時10分からは「即位後朝見の儀」が行われ、陛下は「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たす」と即位後初めてのお言葉を述べられた。(c)AFP