【4月24日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは23日、第33節の延期分の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)はクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)の終盤のゴールが決勝点となり、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)に1-0で勝利した。

 トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は、疲労がたまっている中で限界まで追い込みながら勝利をつかんだ選手を称賛した。

 ホームにブライトンを迎えた3位のトッテナムは、終始試合を優位に進めていたが、決定力の低さと相手の勇敢なディフェンスによりゴールをこじ開けることができず、88分までスコアレスの状態が続いた。

 しかし、エリクセンが距離のある位置から見事なシュートを決め、ブライトンの粘り強い抵抗に終止符を打ち、トッテナムは4位チェルシー(Chelsea)に3ポイント差、5位アーセナル(Arsenal)に4ポイント差をつけ3位の座をキープした。

 ポチェッティーノ監督は「チームは望んでいたほどフレッシュな状態ではなかった。脚だけでなく頭もだ。だから、選手を祝福しなければならない。彼らのことをとても誇りに思う」「ブライトンは非常に勇敢に戦った。最も重要なのは、選手たちが信じ抜いたということ。われわれは決して諦めなかった」とコメントした。

 24日に行われる試合でアーセナルがウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)に勝利すれば、トッテナムは1ポイント差に迫られる可能性がある。

 しかし、プレミアリーグで4位以内に入ることで欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 19-20)の出場権獲得を目指すトッテナムにとって、この日の白星は非常に重要な結果となった。

 トッテナムが新スタジアムを使用するようになってからの公式戦でのホームゲームの成績は4戦4勝、8得点無失点となっている。(c)AFP/Steven GRIFFITHS