【5月1日 CNS】各方面から期待されていた中国の第1四半期経済指標がようやく発表された。そのうち消費関連のデータが着実に改善され、注目を集めている。

 中国国家統計局が17日に発表したデータによると、今年第1四半期の社会消費財小売総額は前年同期比8.3%増(名目)の9兆7790億元(約163兆393億円)だった。このうち、3月の社会消費財小売総額は前年同月比8.7%増の3兆1726億元(約52兆8742億円)、伸び率は1~2月比で0.5ポイント上がった。また、第1四半期の最終消費支出増加による経済成長寄与率は65.1%で、消費は引き続き需要をけん引する立役者になっている。

 中国民生銀行(China Minsheng Banking Corporation)の温彬(Wen Bin)首席研究員は発表されたデータについて、「消費関連のデータは市場の予測値を大幅に上回っている。6大消費品目のうち、自動車以外はすべて消費の成長率に大きく貢献した。背景には、不動産市場の緩やかな回復や、衣替えなど季節的な影響があった。消費関連データの改善は、中国経済が第1四半期に合理的な指標範囲内で運営される上で重要な役割を果たした」との見方を示している。(c)CNS/JCM/AFPBB News