【4月22日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)のアーロン・ジャッジ(Aaron Judge)外野手が21日、腹筋のけがで10日間の負傷者リスト(IL)に入った。

 26歳のジャッジは、20日に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)戦の6回、安打を打った際に左腹斜筋を負傷。一塁まで走った後に痛みで顔をゆがめ、そのまま試合を後にした。

 ヤンキースは主砲の復帰に関して明確な時期を示していない。チームを率いるアーロン・ブーン(Aaron Boone)監督は、ジャッジのけがについて「かなり重い」とコメントし、今季ここまで打率.288、5本塁打の成績を残している同選手の重要度を考えて慎重になりたいと考えている。

 今季10勝10敗のヤンキースは故障者が続出して頭を抱えており、これまでに10人以上の選手が離脱しているが、ブーン監督は「まだ悲観的になる時期ではない」「これを経験したことで、自分たちが目指している所にたどり着けた暁には、うんと格別に感じると思う」と語った。(c)AFP