【4月19日 AFP】米小売り・IT大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)と米IT大手グーグル(Google)は19日、互いのメディアストリーミングアプリを自社プラットフォームで利用できるようにすると発表し、動画サービスをめぐる対立に終止符を打った。

 両社の共同声明によると、今後数か月以内にアマゾンの動画ストリーミング端末「ファイアTV(Fire TV)」向けに、グーグルの動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」公式アプリが提供され、ミュージックビデオや映画、ドラマなどのコンテンツが視聴可能になる。

 一方、アマゾン・プライム(Amazon Prime)会員は、グーグルの「クロームキャスト(Chromecast)」や「アンドロイドTV(Android TV)」でアマゾンの動画コンテンツも視聴できるようになる。

 アマゾンとグーグルはストリーミングをめぐる競争の激化から対立し、互いに自社プラットフォーム上から相手方の動画サービスを締め出すなど、反競争的行為の懸念も出ていた。今回の合意で、こうした問題は解消されるとみられる。(c)AFP