【4月16日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のファン96人が圧死し、英国で発生した最悪のスタジアム事故として知られる「ヒルズボロの悲劇(Hillsborough Disaster)」の発生から15日で30年を迎え、リバプールの街は静けさに包まれた。

 この日は、1989年4月15日にシェフィールド(Sheffield)のヒルズボロ・スタジアム(Hillsborough stadium)で行われたノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)とのFAカップ(FA Cup)準決勝で亡くなった犠牲者一人一人に対し、リバプールの本拠地アンフィールド(Anfield)でろうそくに火がともされた。(c)AFP