【4月12日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーのメジャー第1戦、第83回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2019)は11日、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で開幕し、ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka)とブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau)の米国勢が6アンダー「66」を記録して混戦から抜け出し、首位タイに並んだ。

 メジャー通算14勝を誇るタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が一時的にリーダーボードのトップに名を連ねてギャラリーを熱狂させた数時間後、ケプカは伝統オーガスタ・ナショナルで6ホールの間に5バーディーを記録してギャラリーを魅了し、一時は9人の大混戦となった首位グループから抜け出した。

 10番で5フィート(約1.5メートル)のパットをねじ込んだケプカは、続く11番でパーセーブすると、12番ではグリーンの外からカップインに成功。13番で4フィート(約1.2メートル)のパットを沈めた後、14番ではカップまで16フィート(約4.9メートル)を転がした。さらに、15番では3打目をピンそば2フィート(60センチ)に寄せてバーディーを奪い、この時点でリードを2打差に伸ばした。

 しかし、デシャンボーも上がり4ホールでの連続バーディーを含め終盤の7ホールで6バーディーを奪うなど、猛チャージを見せてケプカを追い詰め続けた。16番ではあと一歩でホールインワンというショットを見せたほか、18番では195ヤードの第2打をピンに直撃するスーパーショットを披露。カップにこそ入らなかったものの、最後も見事なバーディーを記録した。

 一方、マスターズ通算3勝を誇り今大会を制すればメジャーでは最年長優勝者となる48歳のフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)は両者と1打差の単独3位につけた。約20人が上位にひしめく大混戦となる中、ミケルソンは終盤の7ホールでスコアを5ストローク伸ばすなど、5アンダー「67」を記録。この数字は自身が3着目のグリーンジャケットに袖を通した2010年大会の初日と同スコアとなった。

 ミケルソンはパー3の16番で惜しくもホールインワンを逃したものの、18番をバーディーで締めくくり、4アンダーの「68」で4位タイに並んだ43歳のイアン・ポウルター(Ian Poulter、イングランド)と34歳のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)を1打差で上回った。

 3アンダー「69」の6位タイグループには、元マスターズ王者のアダム・スコット(Adam Scott、オーストラリア)を筆頭に、スペインのジョン・ラーム(Jon Rahm)、タイのキラデク・アフィバーンラト(Kiradech Aphibarnrat)、南アフリカのジャスティン・ハーディング(Justin Harding)、そして米国のケヴィン・キスナー(Kevin Kisner)が続いた。ウッズは2アンダー「70」で11位タイグループに入っている。(c)AFP/Rebecca BRYAN