【4月2日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが1日に発表され、前週のマイアミ・オープン(Miami Open 2019)で4強入りしたシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が順位を上げ、世界女王である大坂なおみ(Naomi Osaka)との差を縮めた。

 昨年の全仏オープンテニス(French Open 2018)を制したハレプは、マイアミ・オープンで大坂が早期敗退したことにより、決勝に進めば1月以来となる首位に返り咲くはずだった。

 ハレプは、最終的に優勝を果たしたアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)に準々決勝で敗れたペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)を上回って2位に浮上し、首位の大坂に239ポイント差と迫った。

 また、準決勝に進んだアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)は、順位を五つ上げ自己最高となる14位につけた。

 最新の世界ランキングは以下の通り。

1位:大坂なおみ/6021ポイント
2位:シモナ・ハレプ/5782ポイント
3位:ペトラ・クビトバ/5645ポイント
4位:カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)/5580ポイント
5位:アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)/5165ポイント
6位:キキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)/5050ポイント
7位:エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)/5020ポイント
8位:スローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)/4287ポイント
9位:アシュリー・バーティ/4275ポイント
10位:アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)/3595ポイント
14位:アネット・コンタベイト/2845ポイント

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