【4月1日 AFP】2013年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)で決勝に進出して以降、低迷が続く女子テニスのザビーネ・リシキ(Sabine Lisicki、ドイツ)だが、本人は復活を諦めていない。独紙のインタビューに応じたリシキは、難しいかもしれないが今季のウィンブルドン出場を狙いたいと話した。

 2013年のウィンブルドンで、最後はマリオン・バルトリ(Marion Bartoli、フランス)に敗れたものの決勝に進出したリシキだが、29歳となる現在は度重なるけがの影響もあって世界ランキング299位に低迷。ウィンブルドンでは2017年大会は1回戦敗退、2018年は予選落ちという結果に終わっている。

 それでも独紙ビルト(Bild)のインタビューで、リシキは最高峰の舞台への復帰に向けた決意を語っている。

 主催者推薦を得ているボルボカー・オープン(Volvo Car Open 2019)で、WTAツアーに復帰するリシキは、「ウィンブルドンではやり残したことがあるし、この夏にまたあそこへ戻れたらとてもうれしい」と話した。

 この秋には30歳になるリシキだが、本人は年齢が復活を妨げる理由にはならないと考えており、「30代の良い選手はたくさんいるし、そこからキャリアの全盛期を迎えている選手もいる」と力強く語っている。今は体の状態も100パーセントに戻り、引退が頭をよぎったこともなかったという。

「諦めるという選択肢は自分にはない」「全ては自分次第というなら、立てなくなるまで練習する方を選ぶ」「ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)から以前、私は敗戦を重く受け止め過ぎだと言われたけど、その通りだと思う。私はただテニスをプレーするんじゃなくて、テニスを生きている。そして、この気持ちが勝利をもたらしてきた。それが私という人間なの」 (c)AFP