【4月1日 AFP】テニス、マイアミ・オープン(Miami Open 2019)は31日、男子シングルス決勝が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が前年覇者で第7シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)を6-1、6-4で下し、キャリア通算101個目のタイトルを獲得した。

 今大会を通して好調だったフェデラーは、安定感のあるプレーでこの日もビッグサーバーのイズナーを圧倒。最初のゲームでブレークに成功して相手の自信を奪うと試合の主導権を握り、そこからはイズナーの負傷が悪化したこともあり、危なげなく勝利を収めた。

 4度目の大会制覇を果たした37歳のフェデラーは「あれだけ早くブレークを取れて最高のスタートが切れた。それで落ち着くことができ、うまく試合に入っていけた」「素晴らしい1週間になった」と振り返った。

 一方のイズナーは、メディカルタイムアウトを要求した際にトレーナーに対して足を「骨折した」と話していた。試合を続行しながらも、わずか23分で第1セットを落とした後は闘争心がうせてしまった。

 イズナーは「第1セットのどこかで足の上部に痛みを感じ始め、そこからは消えることなく、ただただ悪化していった」「ひどい気分だ。史上最高の選手と戦っているのに、耐えられないほど足が痛かった」と話した。

 これがATPツアーで154回目、マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)では50回目の決勝だったフェデラーもイズナーに同情し、「最後はジョンにとって厳しかったと思う」「自分もあのような経験はあるし、彼の動きで状態が良くないことは分かった」とコメントした。(c)AFP