【3月17日 CNS】中国の民間航空機企業である江西冠一通用飛机(Guanyi Aviation)はこのほど、同社で知的財産権を所有する「民間製」の汎用機「GA20」を浙江省(Zhejiang)横店通用空港で初めて公開し、多くの観衆が見守る中でテスト飛行を実施した。

 同機は失速や安定性、操縦性テストなど行い、優れた性能を披露。約30分の飛行テストののち、安全に滑走路に着陸した。着陸後の機体の状態も安定していた。

 GA20機は、冠一通用飛机が民間企業で初めて知的財産権を所有した汎用飛行機プロジェクトとして2015年に始まり、計画、設計、テストから飛行まで3年以上を費やした。単座4人乗りの固定翼汎用飛行機はプライベートフライトや観光旅行などさまざまな用途に対応し、最大飛行距離は1200キロ、飛行速度は時速265キロ、上昇率は毎秒5メートルに達する。

 冠一通用飛机の朱頌華(Zhu Songhua)董事長は、「中国の民間航空企業が自信をもって世界の大手企業と対等に闘うための予行練習であり、我々は自国の優れた核心の技術を披露したかった」と話す。

 同社は中国民航局のフライト審査要求に基づき、200~300回の試験飛行と各項目テストを完了させ、2020年前後には同局からの型番合格証明を獲得し、産業化へのプロセスを進めていく。(c)CNS/JCM/AFPBB News