【3月27日 CNS】「信用という言葉は現在、普段の生活の中でも使われるようになった、若い女性が男友達と付き合う時、未来の『お義母さん』は、人民銀行の『個人信用報告書』を見せなさいと言うかもしれない」。中国人民銀行(People's Bank of China、中央銀行)の陳雨(Chen Yu)副行長は、第13期全国人民代表大会第2次会議の際に行われた記者会見で、こう語った。

 義理の母親が婿を選ぶ際に、車や家を所有しているかを見るのはもう時代遅れだ。今後は、「個人信用報告書」がポイントとなるというのだ。

 人民銀信用センターウェブサイトによると「個人信用報告書」について以下のように説明されている。

 個人信用報告書とは、個人信用システムが提供する最も基礎的な商品で、顧客と銀行間で発生した取引の履歴情報を記録したものだ。顧客が銀行でクレジットカード作成や借り入れ手続き、他人のための債務保証などを行ったことがあれば、その人が銀行で登録した基本情報や口座情報が、商業銀行のデータ報告を通して個人信用システム内に入り、顧客の信用報告書となる。

 信用報告書の情報量はどれほどか。陳副行長によると、中国の信用システムは現在、「政府+市場」の両輪で動かしている。

 政府側では、国家信用情報基礎データベースに接続を完了した情報は、銀行やその他金融機関3500社の信用情報、9億9000万人の個人信用情報、企業やその他法人組織2600万社の信用情報などだ。

 市場側では、企業信用機構125社、信用評価機構97社の保有する信用情報で、これら機構の80%以上は民間が投資して運営しているものだ。個々人の信用状況については、「個人信用報告書」を検索すれば手に入れることができる。
  
 個人信用報告書を手に入れるためにはどうしたら良いのか。人民銀信用センターの個人信用サービスプラットフォームに入り、画面指示に従いステップバイステップで操作すれば入手できる。最初の2回は手数料がかからない。(c)CNS/JCM/AFPBB News