【3月10日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは9日、第30節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は3-1でワトフォード(Watford FC)を下した。シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、チームが判定に助けられたとしたら申し訳ないと話しつつ、選手が勝利に値するプレーをしたことを強調した。

 シティは人数をかけて守るワトフォードにてこずっていたが、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が46分に決めた微妙な判定の先制点がすべてを変えた。

 スターリングが相手GKの頭上を抜くループシュートを決めた際、副審はオフサイドの旗を挙げていたが、ポール・ティアニー(Paul Tierney)主審は副審と話し合った末に判定を覆した。セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がボールを流そうとした時点ではスターリングはオフサイドの位置にいたが、主審はその後にワトフォードのダリル・ヤンマート(Daryl Janmaat)がボールに触れたと判断してゴールを認めた。

 シティはその後、スターリングがハットトリックを達成して勝利し、10日にバーンリーFC(Burnley FC)戦を控える2位リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差を暫定で4に広げている。

 グアルディオラ監督は、先制の場面をきっかけに試合の均衡が崩れたのでないことを願いつつ、来シーズンからプレミアリーグでも導入されるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のシステムを改めて支持した。ただし監督は先日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)ではVARに苦しめられたとも話している。

「1点目がオフサイドだったとしたら申し訳ない」「簡単な解決策があるし、来季からはそれが導入される。VARがあれば問題にはならないし、もっとフェアになる」

「シーズンの初めに、マンチェスター・シティはVARの導入に賛成した。いくつかのクラブは受け入れなかったがね。しかし来シーズンからは、欧州の他の国と同じようにわれわれも使えるはずだ」

「1点目がオフサイドだったなら申し訳ないし、ハビ・グラシア(Javi Gracia)監督とワトフォードに謝りたい。それでもわれわれは見事だった」

 しかしグラシア監督は、その判定で試合の流れが完全に変わったと怒りを見せた。監督は「個人的には、きょうのは明らかだと思う」「アグエロがボールに触った時点で、スターリングはオフサイドポジションにいた。明らかなオフサイドで、ひょっとすると2メートルは出ていた」とコメントしている。(c)AFP