【3月28日 CNS】中国・雲南省(Yunnan)臨滄市(Lincang)滄源ワ族自治県(Wa Nationality Autonomous County of Cangyuan)にある翁丁寨(Wengdingzhai)は、約400年の歴史があり、当時の姿が中国でも最も良好な状態で保存されているワ族の村落だ。

 翁丁寨は、ワ族伝統の原始的な茅葺(かやぶき)式の建物や工房が今も残り、民族風情などワ族始祖代からの特徴もよく表れている。まさにワ族の生きた文化史そのものだ。

 村では、木は村を守る「神林」とされ、村周辺の木々は伐採できない。周辺に生い茂る木々が、村を守る「林の壁」を形成する。

 現在の翁丁寨はとても静かだ。村の男性はほとんど出稼ぎに出ていて不在のため、残った多くの女性と子どもが村を守っている。

 翁丁寨は文化観光区として開発され、雲南省の無形文化遺産の保護リストにも登録されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News