【3月7日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が6日、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏を抜いて通算得点数で歴代4位に浮上した。

 この日、デンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)とのホームゲームに出場したジェームズは、第2クオーター残り5分38秒の場面でレイアップシュートを決め、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)のレジェンドであるジョーダン氏がマークした3万2292得点を抜いた。

 その後のタイムアウトでベンチに下がったジェームズは、タオルに顔をうずめ、子どもの頃のアイドルの記録を破ったことを思い、涙を流しているようにもみえた。ジェームズは試合の1時間半前、「普通にしていられない。信じられない瞬間になる!」とツイートしていた。

 現在34歳のジェームズの次なる目標は、レイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアント(Kobe Bryant)氏が持つ歴代3位の3万3643得点の更新となる。同最多はカリーム・アブドゥル・ジャバー(Kareem Abdul-Jabbar)氏の3万8387得点で、同2位に3万6928得点のカール・マローン(Karl Malone)氏が続いている。(c)AFP