【1月25日 AFP】英ロックバンド「クイーン(Queen)」の伝記的映画『ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)』のブライアン・シンガー(Bryan Singer)監督(53)が複数の少年に性的暴行を働いていたと米誌上で報じられ、シンガー氏は24日、「同性愛嫌悪の中傷記事」と一蹴し、自らの疑惑を否定した。

 米誌アトランティック(The Atlantic)は23日、シンガー氏に関する複数の性的暴行疑惑について年代順にまとめて報道。また被害を受けたという4人の証言も掲載し、うち2人は未成年時にシンガー氏と性交渉を持ったという。

 一方でシンガー氏は記事について、米アカデミー賞(Academy Awards)に作品賞を含む5部門でノミネートされた『ボヘミアン・ラプソディ』の成功に付け込んだものだと反発している。

 シンガー氏をめぐっては長年にわたって性的不品行に関するうわさが飛び交っており、少年への性的虐待に関する訴えをこれまでに何度か起こされている。

 シンガー氏は『ボヘミアン・ラプソディ』の撮影終了が目前だった2017年12月、撮影現場に来なくなり、20世紀フォックス(20th Century Fox)に解雇された。(c)AFP/Jocelyne ZABLIT