シャラポワが危なげなく2回戦突破、次戦は因縁のウォズニアッキ 全豪OP
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【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)は16日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第30シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は6-2、6-1でレベッカ・ペテルソン(Rebecca Peterson、スウェーデン)を下し、前回女王キャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)との3回戦に駒を進めた。
2017年に薬物違反による出場停止処分を受けたシャラポワは、四大大会(グランドスラム)通算6勝目を目指している。全豪で2008年に優勝を果たした31歳のシャラポワは、3度の準優勝を経験している。
「きょうの内容にはとても満足している。そしてこのコートに帰ってくることができるのはいつもながら素晴らしい気分」「全体的にとても堅実なプレーだったと思う」
シャラポワはウォズニアッキと通算10度対戦し、6勝4敗と勝ち越している。最後の対戦はシャラポワが全盛期だった2015年で、両者は不仲だと言われている。
ウォズニアッキは2017年にシャラポワの復帰を認めた女子テニス協会(WTA)に疑問を呈し、その年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)で自身がアウトサイドコートに割り当てられたのに対し、シャラポワがセンターコートでプレーしたことに怒りを示した。
そしてシャラポワはこの全米で2回戦敗退を喫したウォズニアッキに対し、「私は4回戦に進出したけれど、彼女はどこにいるのか分からない」と反撃。両選手が火花を散らす3回戦は注目の一戦となる。
「タフな3回戦になるが、手にしたチャレンジに勝つつもり」 (c)AFP