【1月23日 CNS】中国・湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)の中国地質大学(China University of Geosciences)武漢図書館に、「微信(ウィーチャット、WeChat)座席管理システム」が登場し、座席取りの問題がうまく解決されたという。

 学生は机上のQRコードをスキャンすることで、座席の使用権を確認することができる。もし、場所取り目的で座席に物が置いてあるが誰も着席していない場合、後から来た学生は、まずスキャンをして座ることが許される。20分経過しても、先に荷物を置いて場所取りをしていた学生が戻って来ない場合は、後から来た学生が再度スキャンをすることで「合法的に」、その座席を使い続けられる。この仕組みにより、座席利用率が大幅に改善されたという。(c)CNS/JCM/AFPBB News