【1月3日 AFP】男子テニス、カタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2019)は2日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は4-6、6-4、6-1でマートン・フチョビッチ(Marton Fucsovics、ハンガリー)から逆転勝利を収め、準々決勝に進出した。

 世界ランク1位のジョコビッチは同36位のフチョビッチを相手に、1セットダウンから巻き返すべく「努力」を余儀なくされたと明かした。

 ジョコビッチはフチョビッチが「勝利にかなり近かった」とし、「最初の2セットは彼の方が良かった」と振り返った。

「とても良いプレーをしていて、抜け目なく、ボールのリズムやスピードを変えてきてこちらは動き回った」「追い詰められたような感じになって、懸命に努力することを余儀なくされた」

 試合時間はちょうど2時間で、ジョコビッチにとってはダミアー・ジュムホール(Damir Dzumhur、ボスニア・ヘルツェゴビナ)に勝利した初戦よりも倍の時間がかかった。

 ジョコビッチは次戦、ニコラス・バシラシビリ(Nikoloz Basilashvili、ジョージア)と対戦する。(c)AFP