【12月27日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は26日、鼠径(そけい)部を負傷したスター選手のレブロン・ジェームズ(LeBron James)について、MRI検査の結果、今後は試合当日の状態を見て出場の判断を下していくと発表した。

 レイカーズの広報担当者は「レブロン・ジェームズは本日MRI検査を行い、左鼠径部に損傷があったことが判明した。今後は試合当日の状態を見て出場の判断を下していく」と明かしている。

 ジェームズは、昨シーズンの王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に127-101で大勝した25日の試合の第3クオーター中盤に負傷。ぎこちなくルーズボールに手を伸ばそうとした際に痛めたジェームズは、顔をしかめながら左鼠径部を押さえると、ストレッチをしにコート外へ退場し、慎重な足取りでロッカールームへ下がっていった。

 33歳のジェームズは今季、レイカーズを背負って立つ存在となっており、ここまで加入1年目の成績は出場34試合で平均27.3得点、8.3リバウンド、7.1アシストとなっている。(c)AFP