【12月24日 AFP】18-19ドイツ・ブンデスリーガ1部で下位に低迷するハノーバー96(Hanover 96)が、クリスマス休暇を短縮して年内に再始動することになった。アンドレ・ブライテンライター(Andre Breitenreiter)監督が怒りの指令を選手に出している。

 もともとブライテンライター監督は、年内最後の2試合で目標とする勝ち点4を獲得できなければ、クリスマス休暇は一切なしにして練習を課すと選手に通告していたが、チームは19日のSCフライブルク(SC Freiburg)戦は1-1の引き分け、22日のフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)戦は0-1の敗戦に終わり、目標を達成できなかった。

 さすがに宣言通りの全面返上はしなかった指揮官だが、それでも選手には、他のブンデス1部の各クラブより丸々1週間早い12月28日に再集合するよう求め、休暇は結局たったの数日間ということになった。ただし例外的に、ブラジル出身のフェリペ(Felipe Trevizan Martins)とワラシ(Walace Souza Silva)は長距離のフライトを要するため、年明けの1月3日に戻ればいいという許可が出た。

 自身も解任の危機にさらされているブライテンライター監督は、23日にも1時間弱の練習を行った後、「チームを一つのユニットとして再びまとめ上げるという目標は達成できたが、2018年の低迷を脱却し、来年をもっと良い年にするために、私も休暇を諦める」「状況は厳しいが、適切な手を打ち、団結することができれば、残留は可能だと思っている」と話した。

 現在のハノーバーは、17節を終えて勝ち点わずか11の17位に沈み、最下位ニュルンベルク(1. FC Nuremberg)を得失点差でかろうじて上回っている状況にある。前半戦17試合でわずか2勝はクラブ史上最低の成績で、中でもバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)との試合では4点を失って大敗した。

 ホルスト・ヘルト(Horst Heldt)チームマネジャーは「このままでは良くない」と話している。チームでは、ストライカーのニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)が膝を手術して今季絶望となっており、同マネジャーには4週間の冬季中断期間中に戦力を補強することが求められている。(c)AFP