【12月22日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは21日、第18節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)はモハメド・サラー(Mohamed Salah)とビルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)がゴールを挙げ、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)に2-0で勝利した。この結果、同チームは首位に立った状態でクリスマスを迎えることとなった。

 サラーのリーグ戦今季11点目はこじゃれたゴールで、良いスタートを切っていたウルブズの攻略に貢献した。

 ホームのウルブズはリバプールを難しい状況に追いやろうとし続けたが、68分、この日見事なプレーをみせたファン・ダイクに追加点を許し、その抵抗もここまでとなった。

 勝ち点を48とし、首位をキープしたリバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、「1点目は素晴らしく、クールだった。2点目もよくやった。結果には完全に満足しており、チームにとって大きなものになった」と振り返った。

「クリスマスの午前中も、他の日と同様に練習を行うつもりだ。極めて素晴らしい勝ち点(数)で、本当に最高だ」

 リバプールは時折、攻撃面の勢いでマンチェスター・シティ(Manchester City)に及ばないこともあったが、一方で守備力がより強固になったことで、プレミアリーグ優勝の有力な候補となった。

 リーグ創設後の初優勝を目指すリバプールは、来月3日にシティと対戦する。(c)AFP/Steve MADELEY