【12月25日 MODE PRESS WATCH】ビジュアルコミュニケーション事業を展開する「アマナ(amana)」は、メディアアーティスト・落合陽一(Yoichi Ochiai)氏の展覧会『質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜』を2019年1月24日から2月6日まで、東京・天王洲のアマナ スクエアにて開催する。

 メディアアート活動を含めた一連の制作において、「イメージによる表現」と「物質による表現」の間の表現の可能性について探求し続けてきた落合氏。表現方法の一つであり、アマナの原点でもある「写真」を取り上げ、落合氏の“写真家”としての美的感覚やイメージ表現に迫る。

 本展では、今回のために撮り下ろされた作品を含む約20点の連作写真や、インスタレーション作品も展示。落合氏が切り取る不可逆的な瞬間、視点、またその集合体としての風景がデジタル表現されることで独特な美的感覚を見る者に提供する。『「写真」という二次元の表現方法が、どこまで人々の感性を刺激できるのか?』という問いを立て、メディアアート表現の間にある質感や物質性に注目した作品を通して、美的感覚の根底を探っていく。

■開催概要
メディアアーティスト・落合陽一の世界
『質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜』
会期:2019年1月24日~2月6日
時間:11:00〜21:00
会場:amana square(session hall/IMA gallery/IMA cafe)
URL:https://imaonline.jp/imaproject/ima-gallery/
作品数:平面作品21作品、立体作品2作品 ほか
入場料:無料
主催:株式会社アマナ、落合陽一

■関連情報
・アマナ 公式HP:http://amana.jp/
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