【12月20日 MODE PRESS WATCH】東京・六本木のギャラリー「ペロタン東京(Perrotin Tokyo)」にて、ブルックリンを拠点とするアーティスト、エディ・マルティネズ(Eddie Martinez)の日本初となるソロエキシビションを開催する。会期は2018年12月20日から2019年1月23日まで。

 1977年に生まれ、ほぼ独学でアートを学んだマルティネズは、2005年に初となる個展を開催し、当初は大きな目のキャラクター達を描いた具象画で称賛を得た。近年は抽象化を探究する作品に注力し、「Blockhead Stacks」と題された本展では、マルティネズの作品に繰り返し見られるスカルのモチーフを探索した一連のペインティングやドローイングを展示する。

 動的で特徴的なスタイルが用いられた彼の作品は、その表面下に重ねられた色や筆の痕跡をあえて見せることにより、遊び心のある視覚的奥行きを生み出す。また、ペインティングの習作として描かれた一連の小さなドローイングも本展の見どころの一 つとなっている。近年アメリカで注目を集めているマルティネズによるアジア初開催となる個展をぜひチェックして。

■展覧会概要
「エディ・マルティネズ "Blockhead Stacks(ブロックヘッド)”」
開催旗艦:2018年12月20日〜2019年1月23日
開催時間:11:00〜19:00
定休日:日・月曜日、祝祭日
場所:ペロタン東京
住所:東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル1F
入場料:無料

■関連情報
・ギャラリーペロタン東京 公式サイト:https://www.perrotin.com/
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