【12月2日 AFP】男子ゴルフ、ヒーロー・ワールドチャレンジ(2018 Hero World Challenge)は1日、バハマ・ナッソーのアルバニーGC(Albany Golf Club)で3日目が行われ、松山英樹(Hideki Matsuyama)はスコアを1つ伸ばしたが、通算3アンダーで16位タイに順位を下げた。

 ヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson、スウェーデン)、ジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)、トニー・フィナウ(Tony Finau、米国)の3人が、通算13アンダーの首位タイで最終日を迎えることになった。

 2日目を終えて首位で並んでいたステンソンとラームが、3アンダー「69」で互いに突き放すことができなかった一方、フィナウは14番と15番で連続バーディーを奪うなどしてスコアを5つ伸ばし、対抗戦の第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)を制した欧州選抜の2人に追いついた。

 一方、大会ホストのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)はリズムに乗れず、イーブンパー「72」でホールアウト。通算2アンダーとなり、18人の出場選手の中で最下位に転落した。

 5つのバーディーを奪った一方で3ボギーをたたき、パー5の3番ではダブルボギーを喫したウッズは「とにかく今週は安定したプレーができていない」とコメント。今週は息子から「菌」をうつされ、苦しいスタートとなっていたが「きょうは今週で最も体調が良かったかもしれない。やっと体力が戻り始めたし、気分が少し良くなってきた」と付け加えた。(c)AFP/Bernie McGuire