【12月1日 AFP】男子ゴルフ、ヒーロー・ワールドチャレンジ(2018 Hero World Challenge)は30日、バハマ・ナッソーのアルバニーGC(Albany Golf Club)で2日目が行われ、初日最下位だった松山英樹(Hideki Matsuyama)は4アンダー「68」とスコアを伸ばし、通算2アンダーの14位タイに順位を上げた。

 米国選抜との対抗戦、第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)を欧州選抜として制したスペインのジョン・ラーム(Jon Rahm)とスウェーデンのヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson)が、通算10アンダーで首位タイとなっている。

 24歳のラームはアウトコースで4つのバーディーを奪うと、後半にさらに5つのバーディーを記録する猛チャージを披露。9ストローク伸ばし、同日に6アンダーをマークしたステンソンと共にトップに立った。

 1打差の3位タイには、米国勢のダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)とパトリック・リード(Patrick Reed)が続いた。

 一方、大会ホストのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は、5バーディー、ノーボギーで迎えた最終18番でティーショットを茂みの中に打ち込むと、しゃがみながら8番アイアンでフェアウエーに出したが、結局このホールをダブルボギーで終え、通算2アンダーで14位タイとなった。(c)AFP