イブラのギャラクシー初得点、MLSの年間最優秀ゴールに輝く
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【11月14日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)は13日、2018シーズンの年間最優秀ゴールに、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)デビュー戦で決めた約35メートルのロングシュートが選出されたことを発表した。
最終候補に残った16ゴールのうち、ファン投票で1番に選ばれたのは、ユベントス(Juventus)やインテル(Inter Milan)、FCバルセロナ(FC Barcelona)、ACミラン(AC Milan)、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で活躍してきた37歳の見事な同点ゴールだった。
イブラヒモビッチは自身のギャラクシーデビュー戦となった3月31日のロサンゼルスFC(Los Angeles FC、LAFC)戦で、77分に遠めの位置から右脚を一閃(いっせん)。ボールは相手GKの頭上を越えてゴールに収まり、ギャラクシーの本拠地スタブハブ・センター(StubHub Center)は興奮のるつぼと化した。
この鮮烈なMLS初得点の他にも、イブラヒモビッチはロスタイムに決勝のヘディングシュートを決めてチームの4-3の勝利に貢献。また、9月15日のトロントFC(Toronto FC)戦で決めた、キャリア通算500得点目の回し蹴りゴールも最優秀候補に選ばれた。
ギャラクシーから最優秀ゴールが選ばれるのは、2002年のカルロス・ルイス(Carlos Humberto Ruiz Gutierrez)、2009年のランドン・ドノバン(Landon Donovan)に続いて3人目。また最優秀セーブには、シアトル・サウンダーズ(Seattle Sounders)のステファン・フライ(Stefan Frei)が7月4日のコロラド・ラピッズ(Colorado Rapids)戦で見せた、脅威的な反応のシュートストップが選ばれた。(c)AFP