【10月24日 AFP】インドネシアで開催されているサッカーAFC U-19選手権(AFC U-19 Championship 2018)で、韓国国歌の代わりに誤って北朝鮮国歌が流れた問題で、この件を正式に抗議した大韓サッカー協会(KFA)に対し、アジアサッカー連盟(AFC)が謝罪を行った。

 声明を発表したAFCは、北朝鮮国歌を「すぐに止めさせ」、「ミスの調査を開始している」ことを明かし、「AFCは韓国チームと大韓サッカー協会に謝罪し、こうした過ちの再発防止へ適切な策を講じる」と述べた。

 また現地の大会組織委は、今回の件は国歌の再生を担当する音響オペレーターのミスだと話し、広報を通じて「リハーサルのときは韓国国歌が流れたのだが、どういうわけかオペレーターは本番で間違った音楽ファイルを選んでしまった」「オペレーターはすでに交代し、韓国には口頭と書面で謝罪している」と話した。

 アクシデントはジャカルタ郊外で行われた韓国対ヨルダンの試合で起こり、「愛国歌(韓国国歌)」ではなく北朝鮮国歌が流れると、胸に手を当てて整列していた韓国の選手たちは表情が固まり沈黙してしまった。

 その後、韓国のコーチ陣が間違いを指摘して正しい国歌が流れたが、韓国側は試合後、「愛国歌の代わりに北朝鮮の国歌が流されたのは、サッカーのどのレベルの国際試合においても前代未聞のことである」とのコメントを発表し、AFCに抗議していた。(c)AFP