【10月23日 AFP】男子テニス、世界ランキング68位のスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は22日、前日に行われたロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)との練習で背中を痛めたとして、スイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2018)を棄権すると発表した。

 四大大会(グランドスラム)通算3勝のワウリンカは「背中をひねった。棄権という決断しかなかった」とコメント。これによって今シーズンに早めに終止符を打ち、次週行われるパリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2018)を欠場すると付け加えた。

 2度にわたる膝の手術から1年以上が経過し、完全な復調を目指していたワウリンカは、9月のサンクトペテルブルク・オープン(St. Petersburg Open 2018)では準決勝に進出するも、今月の上海マスターズ(2018 Shanghai Rolex Masters)では1回戦で敗れるなど、今季は安定した成績を残せていない。

 スイス・インドアでは準決勝に過去2度進んでいるワウリンカは、24日の1回戦でアドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino、フランス)と対戦する予定だった。

 今大会では、前年大会の優勝者であるフェデラーが、10代の頃にボールボーイを務めたこの大会で9度目のタイトル獲得を目指している。フェデラーは、23日の1回戦でフィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)と対戦する。

 22日に行われた試合では、2016年大会覇者で第3シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)がデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)を6-4、6-2で退け、初戦突破を決めた。2回戦では、ライアン・ハリソン(Ryan Harrison)を6-2、7-6(10-8)で下したマリウス・コピル(Marius Copil、ルーマニア)と2回戦で対戦する。

 今大会に出場している選手の中で、同大会の優勝経験を持つのはフェデラーの他に今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)で準優勝したチリッチしかいない。(c)AFP