【10月10日 CNS】どんなに人が多くても行く! 一生懸命に汗を流して働いている人々にとって、国慶節の長期休暇は得難いゴールデンウィークだ。

 中国・文化旅行部によると、各地の観光部門、通信会社、オンライン旅行サービス会社より提供されたデータと中国旅游研究院の試算に基づいた今年の国慶節休暇期間の中国国内旅行客はのべ7.26億人に達し、前年同期比で9.43%増、国内旅行関連の売上げは5990.8億元(約9兆8790億円)に達し、前年同期比で9.04%増となった。

■旅行客はお金を何に、いくら使ったのか?

 大手調査会社「維度(Weidu)」の調査データによると、国慶節休暇期間中、旅行客の35.48%は2000~5000元(約3万3000円~8万2000円)を使っている。また、消費金額が1万元(約16万3000円)を超える人は全体の四分の一を超えた。

 国慶節期間中に旅行のために2000~5000元(約3万3000円~8万2000円)を消費した旅行客のうち、18.67%の人は月収が3000~5000元(約4万9000円~8万2000円)の間で、8.33%の人は月収が3000元に満たない。国慶節の休暇で、消費行動が大胆になり、少なからずの人が自分の1か月分あるいは2か月分の給与を使ったことになる。