■長期休暇の預かり料は1日120元

「この2年くらいでペットの預かり件数は増えた。特に休暇の時は増える傾向にある」と張さんは言う。「自宅のスペースに限りがあるので、受け入れられるペットは猫7~8匹くらいまで。国慶節のように長い休みは、休暇の始まる1週間前には予約で埋まってしまう」という。

 錦江区で長年ペットショップを営む店主は、「今年の国慶節は休暇が始まる前に予約でいっぱいになった」という。「最大でワンちゃん10数匹を受け入れている。今年の『ベッド』は9月27日に満杯となった。『空ベッド』が出るのは1週間後になる」。ちなみに、「ベッド」とはペットを受け入れる個室のことだそうだ。

「ワンちゃんの場合、体型や大きさにより『個室』の価格は40元~80元(約660円~1300円)で、国慶節の期間は価格が1.5倍となるので、最高価格は120元(約2000円)」と同店主。「ペットの食べ物については飼い主が準備し、ペットショップ側は毎日ペットに散歩をさせる。このほか、飼い主の求めに応じて動画を発信し、ワンちゃんの実態を画像で随時確認してもらう」

■ペットを預ける前に契約を!

 定時にえさを与え、朝晩に散歩をさせ、画像の中継をする……。確かに一見、安心できる内容のようだが、預け入れの期間中にはリスクもある。

 開山弁護士事務所の楊持弁護士によると、ペットの預かり期間中には、ペットの怪我や死亡、第三者の人身財産への損害などが発生する可能性があるので、預ける前に、飼い主とペットホテル側が契約を交わし、お互いの権利義務、ペットの基本情報、サービス内容、預かり時間、違約責任などを明確にしておいたほうがよい、とのことだ。

「現在、一部の専門ペットホテルは何も言わなくとも契約をするように計らってくれるが、準備の無いところもあるので契約をするよう要求すべきだ」と楊弁護士は言う。(c)東方新報/AFPBB News