【9月23日 AFP】18-19イングランド・プレミアリーグは22日、第6節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は3-0でサウサンプトン(Southampton FC)に快勝し、開幕6連勝を達成した。

 本拠地アンフィールド(Anfield)にサウサンプトンを迎えたリバプールは、相手のオウンゴールで先制すると、ジョエル・マティプ(Joel Matip)のヘディングシュートでリードを広げ、モハメド・サラー(Mohamed Salah)が押し込むだけのシュートを決めて前半で勝負を決めた。

 リーグ開幕6連勝は、8連勝を飾った1990-91シーズン以降では最高の記録。チームは暫定首位に浮上し、公式戦の連勝も7試合に伸びた。

 チームを率いるユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督もこの状況に驚いていることを認めつつ、望外のシーズン序盤戦を歓迎している。

「以前に7連敗したことがあるが、気持ちが大違いだ! しかし、そのときは8試合目に5-0で勝った。非常にクールだったよ」

「驚きではあるが、試合内容はどれも勝利にふさわしい優れたものだった。異なる課題があり、異なるスタイルの対戦相手がいる中で、選手たちはしっかり状況に対応して試合に集中できている」

 クロップ監督の指導者通算600試合目を勝利で飾ったリバプールは、アンフィールドでのリーグ戦無敗を17か月続けており、2018年2月を最後に失点もしていない。

 一方、サウサンプトンを率いるマーク・ヒューズ(Mark Hughes)監督は、アンフィールドでのリーグ戦未勝利が12試合に伸びた。その間に6クラブを渡り歩いている監督は、この日の後半は「痛手をできる限り少なくすること」だけが目標だったと認めた。(c)AFP/Andy Kelly