【9月19日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は18日、グループC第1節が各地で行われ、ロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)が後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めたリバプール(Liverpool FC)が、ホームでパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に3-2で勝利し、幸先が良い出だしを切った。

 前半の2点のリードをふいにし、最後は劇的な展開となったが、この日の勝利は試合を通して支配したリバプールにとってふさわしい結果となった。

 ダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)の得点とジェームス・ミルナー(James Milner)のPKによってリバプールが試合を優位に進めると、PSGはトマ・ムニエ(Thomas Meunier)のゴールで点差を縮めた。

 リバプールは試合を通してキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)とネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)をほぼ封じ込めたが、モハメド・サラー(Mohamed Salah)の不用意なパスから高い代償を払わされることになった。83分、PSGはこのパスミスを拾うと、最後はエムバペがゴールを決めて試合を振り出しに戻した。

 しかし、15日に行われたトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)戦で目を負傷し、この日は途中出場となったフィルミーノがペナルティーエリア内でのターンからファーサイドのゴールにシュートを突き刺すとこれが決勝点となり、リバプールが開幕からの連勝を6に伸ばした。

 フィルミーノが負傷した目を手で覆うゴールセレブレーションを見せると、これに対してリバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は「彼のセレブレーションは良かったね」とコメント。「ボビー(フィルミーノの愛称)が出ると、かなり助けられる」と付け加えた。

 PSGは過去2シーズンのチャンピオンズリーグでFCバルセロナ(FC Barcelona)やバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)、レアル・マドリード(Real Madrid)のホームに乗り込むも惨敗。この日もリバプールの中盤が持つスピードとパワーを抑え込むのに手を焼き、トーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督の下で今大会を優勝する力があるのか再び疑問視される結果となった。

 トゥヘル監督は試合後、「いかなる点においても、われわれは自信を失っていない。勇気と力強さを持って戦った」とした上で、「しかし、きょうはアンフィールド(Anfield)での試合であり、リバプールが望むような形を見せた。プレスをかけられると難しくなる」と語った。

 グループCのもう一方のカードでは、レッドスター・ベオグラード(Red Star Belgrade)がホームでナポリ(SSC Napoli)と0-0で引き分けた。10月3日に行われる第2節では、PSGがホームにレッドスターを迎え、ナポリは本拠地でリバプールと対戦する。(c)AFP/Kieran CANNING