【9月7日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)で、女子シングルスでは日本選手初となる四大大会(グランドスラム)決勝進出を決めた大坂なおみ(Naomi Osaka)が、決勝で待つセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に「アイラブユー」とメッセージを送った。

 20歳の新星は、6日に行われた準決勝で前回準優勝のマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)を6-2、6-4で下して歴史に名を刻み、グランドスラム優勝通算23回のセレーナとの決勝に駒を進めた。

 試合後のコート上でインタビューを受けた大坂は、サービングフォーザマッチでは何を心がけたかと聞かれると、「ダブルフォールトしないこと」と回答。「それはなぜ?」と言うインタビュアーに対し、「セレーナ」とコメントした。

 そして「セレーナ大好き」、「ママ大好き。みんな大好き」と続けた。大坂とセレーナは3月のマイアミ・オープン(Miami Open 2018)で1回対戦しており、そのときは大坂がセレーナを破っている。(c)AFP