【8月27日 東方新報】中国の美顔アプリ美図(Meitu)は22日夜に中間決算を発表した後、株価が翌23日に急落し、一時18%安となった。

 同日の終値で、美図の株価は13.07%安の4.19香港ドル(約59円)と、2016年12月15日の上場以来の安値となった。同日の時価総額は176億香港ドル(約2500億円)まで下がった。

 美図の中間決算は、売上高が前年同期比5.9%減の20億5200万元(約340億円)で、売上高の減少は上場以来初めて。

 月間アクティブユーザー数も大幅に減少した。6月30日時点では、2017年末比で15.9%減少し3億5000万人だった。コンテンツ別で減少幅が最も大きかったのはショートムービー「美拍(Meipai)」で、ユーザー数は17年末と比べて56.4%減少し、4277万人だった。

 香港で上場した同社は、騰訊(テンセント、Tencent)以来のIT企業の大型上場と注目された。

 美図の決算発表会で、蔡文勝(Cai Wensheng)董事長は、ショートムービーの美拍がライバルの抖音(Douyin)や快手(Kuaishou)に押されていることについて、「美図は『一、二級都市』を主要ターゲットとしているが、ライバルは『三、四級都市』で台頭している」とコメントした。(c)東方新報/AFPBB News