【8月27日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)は26日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と米プロバスケットボール協会(NBA)および米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の選手との間にある確執に距離を置く立場を取った。

 ともにゴルフをしたこともあるトランプ大統領との関係が「職業上のものだったのか、それとも個人的なものだったのか」を尋ねられたウッズは、以下のように答えた。

「ああ、ドナルドのことは昔から知っているよ。一緒にゴルフをしたこともあるし、夕食をともにしたこともある。彼が大統領になる前から知っているし、もちろん現職に就いてからもそうだ」

 米国が移民政策を強化し、現在トランプ大統領とNBAやNFLの選手たちの間に確執がある中、ウッズは大統領とのその友好的な関係をどのように説明するかコメントを求められた。

 トランプ大統領は、人種間での不平等や社会的不公正に抗議する目的でNFLの選手たちが国歌演奏時に行った膝をつく行動に反対。また、自身が大統領に就任する前には、恒例となっているNBAチームによるホワイトハウス(White House)への表敬訪問を、選手が出席を断ったことから中止にしていた。

 ウッズは「彼は米国の大統領だ」と答え、「その職務に敬意を表す必要がある」と続けた。

「大統領が誰であろうと、そしてその人物の個性や政策に賛同できるかどうかにかかわらず、すべての人がその役職を尊重しなければならない」

 さらにウッズは、人種問題やその議論に関して言いたいことはあるかと質問を受けた。

 ウッズは「ない」と応じ、「72ホールを終えたばかりで、とても腹が減っている」とコメントした。

 ウッズはこの日、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2018)、プレーオフ初戦のザ・ノーザントラスト(The Northern Trust 2018)の最終日に臨み、1アンダー「70」でホールアウト。通算4アンダーの40位タイでフィニッシュした。

 その後ウッズは待っていた車に乗り込み、拠点であるフロリダ州に戻るためプライベートジェットに向かった。

 ウッズは数日のオフを過ごし、31日にボストンで開催される同プレーオフ第2戦、デル・テクノロジーズ選手権(2018 Dell Technologies Championship)に向け調整を行う。(c)AFP