チェルシーがGK史上最高額でケパ獲得、クルトワもレアル移籍合意
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【8月9日 AFP】イングランド・プレミアリーグの選手登録期限が迫る中、チェルシー(Chelsea)は8日、スペイン1部リーグのアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)からスペイン代表のケパ・アリサバラガ(Kepa Arrizabalaga)をGK史上最高額の8000万ユーロ(約103億円)で獲得した。
欧州各国リーグの移籍期間は8月末までとなっているが、イングランドの各クラブは選手登録期限の現地時間9日午後4時までに移籍を成立させる必要があるため、選手獲得をめぐり同国内は大騒ぎとなっている。
チェルシーは同日、移籍金3500万ユーロ(約45億円)でレアル・マドリード(Real Madrid)とベルギー代表GKティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)の売却に合意したと発表。同時にレアルからクロアチア代表のMFマテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)が1年間の期限付きで加入すると明かした。
チェルシーとの契約期間が残り1年を切っていたクルトワは、家庭の事情によりスペインへの移籍を切望していた。2011年から2014年までの3年間をアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)でプレーしたクルトワは、スペインの首都で暮らす2人の子どもの近くにいたいとして移籍を志願し、チェルシーの練習を欠席する強硬策に打って出ていた。
今年1月にレアル移籍がうわさされた23歳のケパは、チェルシーと7年契約を結び、このオフシーズンにリバプール(Liverpool FC)がイタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)からアリソン(Alisson Ramses Becker)を獲得した際に支払った7500万ユーロ(約96億円)を更新して史上最高額のGKとなった。
新戦力の獲得にこれまで1億6000万ポンド(約230億円)を投じているリバプールは、今回の市場で最も多くの資金を注いでいるが、プレミアリーグの移籍金総額は過去最高となった2017年の14億ポンド(約2000億円)には届かないとみられている。
マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)を率いるジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、戦力が不十分だと繰り返し訴えており、トップクラスのCB獲得に失敗しているエド・ウッドワード(Ed Woodward)副会長との衝突が報じられている。モウリーニョ監督の獲得リストのトップには、レスター・シティ(Leicester City)に所属するイングランド代表のハリー・マグワイア(Harry Maguire)の名前があるという。(c)AFP/Steven GRIFFITHS