【8月1日 AFP】モロッコメディアは7月31日、交通死亡事故を起こしたサッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)同国代表MFアミーヌ・アリ(Amine Harit、21)に対し、罰金900ドル(約10万円)と執行猶予4月の有罪判決が言い渡されたと報じた。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)でプレーするアリは、W杯後の休暇中だった6月下旬、モロッコ・マラケシュで交通事故に関与し、歩行者1人が死亡した。

 モロッコ代表はグループステージを2敗1分けで終え、決勝トーナメント進出は逃したが、アリは敗れたイラン戦でマンオブザマッチに選出された。2016年にフランス・リーグ1のナント(Nantes)でプロデビューを果たした同選手は、昨夏に4年契約でシャルケに加入している。(c)AFP