【7月24日 AFP】男子ゴルフの最新世界ランキングが23日に発表され、米国ツアーメジャー第3戦の第147回全英オープン(The 147th Open Championship)で優勝したフランチェスコ・モリナリ(Francesco Molinari、イタリア)が、自己最高の6位に浮上した。メジャー通算14勝のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)も、ちょうど50位にランクされる復活を遂げた。

 英カーヌスティ(Carnoustie)のカーヌスティ・ゴルフリンクス(Carnoustie Golf Links)で22日に行われた全英最終日で、モリナリは「69」を記録する完璧なラウンドをこなし、イタリア勢として初のメジャー制覇を達成。世界ランキングでは前週から9ランクアップした上に、ライダーカップ(Ryder Cup)の代表選抜ポイントでもトップに躍り出た。

 35歳のモリナリは2018年シーズンの開幕時にはトップ20圏外となっていたものの、最近では欧州ツアー(EPGA)のBMW PGA選手権(BMW PGA Championship 2018)と米ツアーのクイッケン・ローンズ・ナショナル(Quicken Loans National 2018)で優勝するなど絶好調を維持していた。

 一方、腰の故障に悩まされ続けていたウッズは、最近になって本格的に復調をみせるまで一時は1000位圏外に脱落していたが、全英で6位タイの好成績を収め、一気に前週から21ランク上昇した。米オハイオ州アクロン(Akron)のファイアストーン・カントリークラブ(Firestone Country Club)で行われる世界ゴルフ選手権2018(World Golf Championships 2018)の今季最終戦、ブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2018)に出場するためは、トップ50の壁を破る必要があった。

 42歳のウッズは、全英の最終日でジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)が終盤に失速したおかげで6位タイに順位を上げており、7位タイで終わっていれば、これまで通算8回の優勝を誇っている同大会の出場権を逃すところだった。最終日では10ホールを終えて一時はトップに立ちながらも、その後の失速で10年ぶりのメジャー制覇を逃しており、その意味では今回のランキングはせめてもの慰めとなる。

 首位はダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)がキープし、2位には全英で2位タイに入ったジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)、3位にはジャスティン・トーマス(Justin Thomas)が続いた。

 最新の世界ランキングは以下の通り。

1位:ダスティン・ジョンソン/平均9.45ポイント
2位:ジャスティン・ローズ/平均8.87ポイント
3位:ジャスティン・トーマス/平均8.31ポイント
4位:ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)/平均7.83ポイント
5位:ジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)/平均7.37ポイント
6位:フランチェスコ・モリナリ/平均7.34ポイント
7位:ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)/平均7.29ポイント
8位:ジョーダン・スピース/平均7.28ポイント
9位:リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)/平均6.73ポイント
10位:ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)/平均6.35ポイント
16位:松山英樹(Hideki Matsuyama)/平均4.92ポイント
50位:タイガー・ウッズ/平均2.38ポイント

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