【7月17日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は16日、サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で優勝した同国代表チームに対し、最高勲章のレジオン・ドヌール(Legion d'Honneur)を授与することを明らかにした。

 15日に行われたW杯決勝でクロアチアに4-2で勝利を収めるという、母国への「並外れた貢献」をたたえられることになったフランス代表は、ディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督が主将としてプレーした1998大会で初優勝を成し遂げて以来、2度目のタイトル獲得を果たした。セレモニーの具体的な日程については、現時点で未定となっている。

 デシャン監督は20年前にも当時のジャック・シラク(Jacques Chirac)大統領から同勲章を与えられており、レ・ブルー(Les Bleus、フランス代表チームの愛称)の指揮官としても受章が決まったことで、等級がシュヴァリエ章(Chevalier、5等)からオフィシエ章(Officier、4等)に昇格することになる。(c)AFP