【7月15日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)は14日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第7シードのマイク・ブライアン(Mike Bryan、米国)/ジャック・ソック(Jack Sock、米国)組が6-3、6-7(7-9)、6-3、5-7、7-5で第13シードのレイブン・クラーセン(Raven Klaasen、南アフリカ)/マイケル・ビーナス(Michael Venus、ニュージーランド)組を下し、優勝を飾った。

 ブライアンにとっては、これが通算17個目の四大大会(グランドスラム)タイトルとなり、40歳76日でのウィンブルドン制覇は、オープン化以降における最年長記録となった。

 ブライアンは弟のボブ・ブライアン(Bob Bryan、米国)と組み、ウィンブルドンで2006年、2011年、2013年にも栄冠に輝いているが、ボブは臀部(でんぶ)の故障で今大会を欠場していた。

 一方、同日に行われた女子ダブルス決勝では、第3シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)/カテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)組が6-4、4-6、6-0で第12シードのニコール・メリカー(Nicole Melichar、米国)/クベタ・ペシュケ(Kveta Peschke、チェコ)組を下し、タイトルを獲得している。(c)AFP