【7月8日 AFP】バドミントンのインドネシア・オープン(BLIBLI Indonesia Open 2018)は7日、男子シングルス準決勝が行われ、桃田賢斗(Kento Momota)が23-21、21-12で前週に敗れている大会第7シードのリー・チョンウェイ(Chong Wei Lee、マレーシア)に雪辱を果たした。

 桃田は前週のマレーシア・オープン(CELCOM AXIATA Malaysia Open 2018)決勝でベテランのリーに敗れて優勝を逃していたが、今回はストレートで勝利し、第1シードのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)との決勝へ駒を進めた。

 世界ランキング1位のアクセルセンは、準決勝で同3位の強敵、石宇奇(Yuqi Shi、シー・ユーチ、中国)と対戦。18-21、21-14、21-11の逆転勝利を収めた。難しい試合になることは分かっていたと話したアクセルセンは、「インドネシア・オープンの決勝に勝ち進めて夢がかなった」とコメントしている。(c)AFP